- 「母に捧げるバラード」海援隊(1973)
- 「Back to the Future - Main Theme」Alan Silvestri(1985)
- 「壊れかけのRadio」徳永英明(1990)
- 「桜坂」福山雅治(2000)
- 「Progress」kōkua(2006)
- 「うまぴょい伝説」(2016)
- 「炎」LiSA(2020)
- 「うっせぇわ」Ado(2020)
「母に捧げるバラード」海援隊(1973)
フォークグループ・海援隊のセカンドアルバム「望郷篇」に収録されていた楽曲が好評で、同年に再録したものをシングルカットしている。
ボーカル武田鉄矢が、母・武田イクに宛てたメッセージソングであり、博多弁の台詞で構成されているのが特徴。歌詞部分はおおよそ固定されているが、台詞違いのバリエーションが存在する。
オリコンチャート週間10位、第16回日本レコード大賞企画賞。
NHK「第25回紅白歌合戦」(1974年)でも歌唱されている。
「Back to the Future - Main Theme」Alan Silvestri(1985)
ロバート・ゼメキス監督のSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のメインテーマ(日本公開時の宣伝では、より知名度のあるスティーヴン・スピルバーグの作品であることが強調されていたが、スピルバーグは制作総指揮である)。
指揮者・作曲家であるアラン・シルヴェストリ(「プレデター」シリーズ、「アベンジャーズ」シリーズなどの劇盤も担当)によって作曲された。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のCMや、ABC「M-1グランプリ」などでも使用されている。
「壊れかけのRadio」徳永英明(1990)
徳永英明本人も出演したTBSドラマ「都会の森」主題歌。
オリコンチャート週間5位、1990年度年間23位。
2003年に「君は君でいたいのに」と両A面で再リリース。
「桜坂」福山雅治(2000)
TBS「ウンナンのホントコ!」内のコーナー「未来日記V」テーマソング。
曲名のモデルは東京都大田区田園調布にある桜の名所。
福山本人がデビュー前に近所に住んでおり、実体験を元にした楽曲とされている。
オリコンチャート週間3週連続1位、2000年度年間2位。
第15回日本ゴールドディスク大賞ソング・オブ・ザ・イヤー。
「Progress」kōkua(2006)
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」主題歌。
kōkuaは同番組の主題歌作成のために結成されたロックバンドである。
ボーカルのスガシカオがNHK「第57回紅白歌合戦」(2006年)に初出場した際、ソロ名義で歌唱している。
オリコンチャート週間22位。
「うまぴょい伝説」(2016)
Cygamesのスマートフォン向けアプリゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」のテーマソング。
所謂「電波ソング」に分類される楽曲で、作詞・作曲を手掛けた本田晃弘は電波ソングというジャンルへの見識が無く、制作に苦労したと語っている。
アプリリリースは当初の2018年から延期し未定期間を経て、2021年となったが、メディアミックスコンテンツの1つとしてキャラクターCDシリーズ「~STARTING GATE」がリリースされており、そちらに収録されている。
歌唱者は固定されていない共通テーマソングで、CDの参加ウマ娘の歌唱したVerそれぞれのCDに収録されている。
「炎」LiSA(2020)
劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」主題歌。
TV版OP「紅蓮華」に続きLiSAが楽曲を担当し、社会現象化とも言える同映画作品の記録的ヒットとの相乗効果で大ヒットとなった。
Billboard JAPAN週間4週連続1位、2020年度年間3位、2021年度上半期1位。
オリコンチャート週間3週連続1位、2020年度年間デジタルシングル2位。
「第62回日本レコード大賞」大賞。
「うっせぇわ」Ado(2020)
Adoのメジャー1作目となる配信限定シングルとしてリリース。
ボカロPであるsyudouが作詞・作曲を手掛けている。
刺激的な歌詞が話題となり、YouTube再生回数1億回以上、ニコニコ動画再生回数500万回以上を記録。デジタルセールスはDL累計30万本以上、ストリーミング再生2億回以上。
Billboard JAPAN週間1位。オリコン週間デジタルシングル1位。