「さよなら絶望映像」のさのすけパーカー、さのすこパーカーの話

さよなら絶望放送 第176回にて「さよなら絶望映像〜携帯盤&第八巻連動特典〜」の感想メール紹介が終わったので、話題解禁。

「さよなら絶望映像〜携帯盤&第八巻連動特典〜」にて紹介していただいた、"リスナーからのプレゼント"「さのすけパーカー」「さのすこパーカー」を贈った経緯について。

さのすけパーカー」は元々、初回の公開録音「賊・さよなら絶望放送」でのピンクのカーディガンに続く第二弾として、二回目の公開録音「谷怨」での自分のコスプレ用に作成した物で、「レッツ!きよ彦ナイト」に参加した際には「急場しのぎプレゼント大会」の"いらないもの"として提供しかけたこともあります。


そして三回目の公開録音「惨開」開催を前に、「さのすけパーカー(二着目)」「さのすこパーカー」「さのスライムパーカー」を追加で作成しました(ちなみにイベント当日の朝ギリギリまで作っていたので、完徹でイベント参加)。そもそもの目的は『座席が隣近所になった人にお願いして一緒に着てもらう』だったのですが、絶望リスナーたる自分がそんなお願いを出来るような社交性を持ち合わせている訳も無く、一人寂しく「さのすけパーカー」を着用してイベントに臨みました。
その時には「少しでも番組のネタになれば」との思いで、作ったパーカーを番組へ献上することを思い立っていたのですが、イベント終盤で番組終了をほのめかす演出(「感極まって話せなくなる」「詳細はラジオ本編を聴いて欲しい」など)があり、「番組が終わってしまうかもしれない」という不安と共に「これを渡しても使ってもらう機会は無いのかもしれない」という迷いから、テンション下がり気味のままイベントは終了したのです(イベント自体は大変楽しかったです、念のため)。
それでも、一抹の期待を胸に『もし番組が続くようであれば、何かの機会にお役立てください』という殴り書きのメモを添え、退場列に混じってロビーに向かいました。ロビーには出演者宛てのプレゼント回収用ボックスはあったものの番組宛のものが無く、その場にいたスタッフさんにお願いすることに。
「プレゼントを渡して頂きたいのですが…」
『はい、どなた宛ですか?』
「構成の田原さんに」
『………分かりました、お渡ししておきます』
対応してくださった方の頭上に一瞬"?"が見えましたが、一応取り次ぎしていただきました。


皆様ご承知の通り、番組は無事終了の危機を乗り切り「惨開」以降も継続となりましたが、本放送第133回「惨開」感想特集やDJCD特別版「惨開」を始め、それ以降もパーカーが取り上げられることは無く「投稿がボツになった」程度の認識だったのですが、その半面、差出人の名前を書いていなかったことから「不審物扱いされて届かなかったのではないか?」という不安もあったのでした(余談ですが、「企画厨房」の公開録音参加の際に、受け取って貰えたか田原氏に直接確認しようとして断念した経緯もあります)。


そしてこの度、「さよなら絶望映像」にて先の「さのすけパーカー」「さのすこパーカー」がタケさんと高橋Pの衣装として約一年ぶりに日の目を見たわけです。

お二人ともだいぶ窮屈そうに着てらっしゃり、特に高橋Pのピチピチ具合は画面からも見て取れたかと思いますが、あれは新谷さんの着用を想定して「さのすこパーカー」をレディースMサイズで作成したためです。
また「さのすけパーカー」も小柄な神谷さんが着用することを想定して…というのは後付けで、こちらは本物のさのすけの素体であるMOGUピープルに近い素材・色合いのパーカーを探す中で、ユニクロのレディースで展開されていたものが一番近かったため、同商品のレディースLサイズで作成しました(ちなみにモデルチェンジ伴い、そのパーカーは廃番になったようです)。
「さよなら絶望映像」で着用されているお二人をよくご覧になると、ユニクロのサイズを示すシールが貼ったままになっていることがお分かりいただけると思います。タケさん、高橋P、ご使用前にはちゃんとシールを剥がしてくださいね。


「さのスライムパーカー」も同梱したのですが、今回は公になることはありませんでした。「さのすけパーカー」のように胸や背中に文字が入っているわけでもなく、同系色の「さのすこパーカー」のように髪があるわけでもない、眼と口だけのシンプルなデザインなので、インパクトがなかったのだと思います。


さて、さよなら絶望放送 携帯版 第175回にて「タケさんが会社の新年会でさのすけのコスプレをして、優秀社員として表彰された」との投稿があったのですが、それがこの「さのすけパーカー」を指しているのかは分からず…どうだったんでしょうね?